βカロテン

読み方と意味

べーたかろてん

カロテノイド炭化水素の総称。カロチンともいう。

β-カロテンはビタミンAの前駆体です。人体の脂肪組織に蓄えられていて、肝臓や小腸の粘膜中で、必要な時にビタミンAになる。

メディッコ補記
植物に含まれる赤色またはオレンジ色の色素で、人参やとうもろこしの色はβカロテンによるものです。

ビタミンA と同じ働きをするため、献立作成の際にはβカロテンの量ではなくレチノール活性当量(ビタミンA )を確認します。