読み方と意味
えんげくんれん
嚥下障害のある患者さんが誤嚥をしないようにするために行う訓練
直接訓練と間接訓練がある
メディッコ補記
直接訓練は、食物を用いて行う訓練です。嚥下パターン訓練、横向き、うなずき嚥下などがあります。
実際に食物を用いるため、誤嚥や窒息には要注意です。
間接訓練は、嚥下関連の器官への感覚刺激や運動を中心とします。
具体的には、口腔ケア、唾液腺マッサージ、アイスマッサージ、嚥下体操などがあります。
嚥下体操のひとつとして、「パ・タ・カ・ラ」と発生練習をする患者さんを、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？
