OBP2.0

読み方と意味

おーびーぴーにーてんぜろ
英:Occupation based plactice2.0
OTの専門性発揮、多職種連携のマネジメントを行うための理論

メディッコ補記
作業療法士は作業に焦点を当てた実践を行います。

作業とは、個人にとって重要とされる生活行為のことを指します。しかし、個人にとっての重要な作業は、周囲から見たら価値が分かりにくいことがあったり、他職種が求めることとは異なることがあります。そのため、作業療法士は本人がやりたいことをやらせるのではなく、生活行為の優先順位を整理し、他職種の要望を加味しながら、実践に取り組んでいます。それを1つの理論体系として構築されたのが、OBP2.0になります。

寺岡睦と京極真という2人の作業療法士が開発しています。