作業周縁化

読み方と意味

さぎょうしゅうえんか
英:occupational marginalization
本人がやりたいこと、やるべきだと思っていることと周囲の認識にギャップがあって生活行為ができなくなっている状態。本人と家族、友人、医療者との認識が異なっている状態。

メディッコ補記
人との関係性の中で、本人がやりたいと思っていることが周囲に認められないことを言います。

例えば、家に帰ったら畑がしたいという本人の要望に対して、家族が反対している状況は作業周縁化と言えます。

この解決には、家族が反対している理由を明確にして本人に伝えたり、あるいは本人が畑をしたいという理由を家族に伝えるといった方法があります。