黄色ブドウ球菌

読み方と意味

おうしょくぶどうきゅうきん

おでき、にきびや、水虫等に存在する化膿性疾患に発生する菌。手に傷がある状態で調理をすると、傷口の細菌が食べ物に付着して、感染をおこす。

症状は、はき気、おう吐、腹痛が一般的で、下痢を伴うことがあり、発熱はほとんどない。潜伏時間は30分~6時間と、短め。

メディッコ補記
黄色ブドウ球菌は、にぎりめし、寿司、肉、卵、乳などの調理加工品などから発生しています。

手指などに切り傷や化膿がある方は調理作業から外す、または手袋をして業務にあたることが予防策として重要です。