装具療法

読み方と意味

そうぐりょうほう

変形の予防や矯正、病的組織の保護、失われた機能の代償や補助などを目的として、装具の適応決定、採寸採型、製作、適合判定、装着訓練、Follow upを行う療法。

メディッコ補記
対象疾患は、脊髄損傷、脳卒中になります。

KAFOやAFOなどの装具を使用し、歩行に足りない要素を補う、もしくはあえて装具で制限をすることで特定の部位の筋発揮を促します。

そうすることで患者さんの状態に合わせて、歩行における問題点等を解決していきます。様々な知見があり、装具の良し悪しを見極めることは非常に難しいです。