翼状針

読み方と意味

よくじょうしん

採血または点滴時に使用する先端部分に翼のような形の持つ部分がある針

メディッコ補記
翼状針は翼針(よくしん)、トンボ針と表現する呼ぶ人もいます。

静脈留置針と違い、一時的な点滴や採血の際に使用されます。

 

また、静脈留置針に比べて針が短く小回りが利きやすい、針を刺した後角度がつけやすいため血管を狙いやすい、針を固定しやすいというメリットがあります。

点滴中は金属針が血管内に入ったままで血管を傷付ける恐れがあるなので、患者さんには「針が入っているところ所を動かさないよう気を付けてください」などと声掛けするが必要がありますです。