減黄療法

読み方と意味

げんおうりょうほう

胆道閉塞などによって胆汁が流れなくなっているところにチューブなどを挿入し道を作ってあげることで胆汁の流れをよくすること。

メディッコ補記
本来胆汁は胆道という道を通って体外に排泄されますが、この道がつまると、胆汁がうまく排泄されず、身体や眼が黄色くなってきます。(あとは便も白っぽくなるよ笑)

胆汁が排泄されないと、肝機能が悪化してしまうために、経皮的に外からもしくはファーター乳頭と呼ばれる膵臓と胆管の管が合流する部分からチューブを入れて胆汁を体外に排出し肝機能の改善をはかります。