インスリン

読み方と意味

いんすりん

膵臓のランゲルハンス島β細胞で合成される。

インスリンは、血中のグルコースがエネルギーとして利用されるために細胞へ取り込むように働きかける。(血糖値をさげる)

その他にも、グリコーゲンや中性脂肪の合成を促進する働きを持つ。

メディッコ補記
インスリンは血糖値を下げる(糖を体内にとりこむ)ホルモンです。

しかし、現場では「インスリン」というと「ホルモンとしてのインスリン」よりも「患者さんに打つインスリン」を指していることのほうが多くなるでしょう。