ROM

読み方と意味

あーるおーえむ

日:関節可動域

英:Range of motion

人の関節がどれくらいの範囲動くかを示す用語。「肩関節屈曲ROM120°」といったように表現される。

メディッコ補記
理学療法士にとって、関節可動域は非常に重要です。肩の関節可動域制限によって服が着づらい…股関節の関節可動域制限によって歩行が困難…このような事態に陥ってしまうためです。

測定はゴニオメーターを用いて行い、5°刻みで記録していきます。そのため「膝屈曲100°」や「膝屈曲120°」という表現はあっても、「膝屈曲111°」といった表現はありません。また、わざわざゴニオメーターを使うのは、人間の目が案外適当なものだからです。「この膝屈曲は100°くらいかな…あ、測ったら105°だった」といった間違いはよくあります。

人の関節可動域にはいわゆる「正常範囲」というものが各関節ごとに決められており、制限無く動く場合は「Full」や「normal」と表現することがあります。また、制限がある場合には「関節可動域制限がある」と表現されます。