みややん(ST)
夏は、気温・湿度の高さや移動の負担が大きく、訪問スタッフも利用者さんも体調を崩しやすい季節です。特に今年は本当に猛暑!私の事業所でも、熱中症・夏バテするスタッフが(私史上最も)多い!
もう夏も半分終わりかけていますが(と思いたいが)、訪問事業所で働くスタッフが夏を乗り越えるために心がけたいポイントを紹介します。
持ち物編
私は車を使用しているので、いつも大量の荷物と移動しています。リハビリで使用する道具、車内で快適に過ごすための道具…など。
①ハードクーラーバック
アウトドアはまったくしないのですが、車内用として2つ持っています。1つは大容量、もう1つは小さめのもの。中は保冷剤、ペットボトルを凍らせた飲み物(保冷剤代わり)、クールネックリング、車内用の冷却シート。ひとまずたくさん詰めておきます。
②冷却グッズ
まずはクールネックリング! 2つは持参! 1つ使ったら、もう一つはクーラーバックの中で冷やしておき、もう一つを使って…を繰り返します。車内冷房でも冷えるのですが、クーラーバックに入れておくと、もちろんよりヒンヤリと使えます。
そして今年から登場したのが車のシートに敷く「アイス座布団」。
車のシートって、マジで熱くなるでしょう…。それが体に熱を与えるひとつだと感じ、ポチっと購入。マジで快適です!利用者さんのお宅についたらカバンに入れて車外へ、終わったらカバンから取り出し、アイス座布団を敷いて車を運転。冷蔵庫などに入れておかなくても、そもそも運転席が熱くなっているため、常温保管していたシートだってとても冷たく感じます。
摂取するもの編
①基本の水分
水分を取るヒマもないくらいの日もありますが、まずはしっかり水分を。トイレに行きたくなる問題は付きまといますが、夏場はやっぱりトイレに行きたくなる機会も少し少ない気がする。
②侮れない塩分!
「そんなの当たり前」とか「そこまでではない」とか思いがちですが、塩分を取り始めてから毎年していた夏バテは、縁遠いものになった気がします。
汗をかく前から、朝イチ出発する時に、まずは1粒摂取!あとは、信号待ちなどでちょっとくちさみしいときにも1粒(笑)
※入りやすいトイレの場所は、適宜更新していくべし。

現在は、小児から看取りまでに携わる訪問ST。回復期リハ病院、教員、急性期、ことばの教室もチラッと勤務。摂食嚥下認定STだけど、やっぱりコミュニケーションって1番根っこだよねーと思い返しているところ。
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