多職種参加の勉強会は良いぞ!!#PR

ケアネットが主催する『Dr.樋口の老年医学オンラインサロン』に、メディッコメンバーが参加しました!

今回は、オンライン講義への参加から1ヵ月が経ち、自分たちにどんな変化があったのか、メディッコメンバーに聞いてみました。

オンライン講義のレポート記事はここから読めるッコ!

「老年医学」って実はめちゃくちゃ身近だった件

メディッコちゃん

高齢者が抱える問題が自分事に

白石(Ns)

講義から少し経ったタイミングで、ちょうど服薬アドヒアランスが悪い高齢患者さんの対応をする機会がありました。

これまでだったら、「高齢だから」「理解力が低いから」と理由をつけていたところを、患者さんが服薬の意義を理解できるように、医師や薬剤師とともに支援することができました。

患者さんの生活環境や考え方・価値観などをスタッフと共有して、患者さんとの良好な関係性の構築や新たな支援を考える第一歩になった気がします。樋口先生の講義動画は、復習のためにまた見返したいと思います!

―整形外科病棟勤務の看護師

高齢者は使っている薬の種類も数も多くなりがちで、服薬アドヒアランスが悪い方がとても多いですよね。

講義では、「高齢者だから仕方ない」という考え方はまったくなく、どうすれば服薬状況が良くなるか、多職種からさまざまな意見が出てとても勉強になりました。

退院後の服薬がちゃんとできていれば、再入院を防ぐこともできますし、本人の状態も安定し、医療全体としても良いことばかりだと思いました。

なにより、樋口先生の軽快な語り口はセミナー後も頭に残りました! 最近、本当に高齢者の入院が増えているので、講義で学んだことがすぐに臨床で活かせてとてもよかったです。

―精神科単科病院の看護師

おぬ(Ns)

喜多(PT)

僕も、老年医学の講座を受けてからは、「いろんな職種と一緒に考えよう!」という感覚が強くなりましたね。

これまでは、「あの職種にはこのテーマはどうだろう…」と悩むことが多かったのですが、ひとまず投げかけてみるようになりました。実際には、「あの患者さん、ちゃんとお薬を飲めてるんですかね?」とか、何気ないひと言なんですけどね。

―福祉用具専門相談員をしている理学療法士

僕も、今まで服薬アドヒアランスに意識を向けたことがあまりなかったんだけど、講義の後からは「飲み忘れた時の対応はどうする?」から、「薬を飲み忘れるのはなぜ?」という観点を個々の患者さんごとに考えるようになりました。

その疑問を多職種と共有して、そこからどうするか話し合うきっかけにもなっています!

―総合病院勤務の臨床工学技士

くー(ME)

クラーク(RT)

樋口先生の講義を受けて、患者さんからの相談事や雑談でも、多職種で共有することが、老年医学の考え方の中では大きな効果を発揮するんだと感じました。

例えば、「実は家族が入院してて…(忙しいから薬を飲み忘れる)」とか「同居してた娘が別の地方に行っちゃって…(面倒をみてくれる人がいなくなった)」など、何気ない会話に、ケアしていく上でのヒントが隠れているのではないかと。

積極的に多職種に「患者さんがこんなことを言ってましたよ」って伝えてみることが、巡り巡って良い効果を生みそうです。

僕が普段働いている検査室は、診察室とは違って良い意味で緊張感が少ない場面もあるので、そういう利点を活かそうという視点もこのサロンを通じて身につきました。

―総合病院勤務の放射線技師

以上、オンライン講義に参加したメディッコメンバーそれぞれの所感でした。

今回の講義テーマは「薬」でしたが、参加する回によってさまざまな多職種の視点を学ぶことができそうです。

老年医学や樋口先生の講義に興味を持った方は、ぜひ実際のオンラインサロンをのぞいてみてくださいね♪

文責:ぽりまー(薬剤師)

基本情報
  • サロン名:Dr.樋口の老年医学オンラインサロン
  • 開催方法:オンライン講義(zoom、動画配信)
  • 講  師:樋口 雅也先生(ハーバード大学マサチューセッツ総合病院 緩和老年医学科 指導医)
  • 定  員:100名 ※先着順
  • 対  象:CareNet.com会員
  • 月額料金:
    <医師>
    CareNeTVプレミアム会員 4,400円/月(税込)
    CareNet.com会員 6,600円/月(税込)
    <医師以外の医療職>
    CareNeTVプレミアム会員 2,200円/月(税込)
    CareNet.com会員 3,300円/月(税込)

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