いわずと知れたメディッコ代表の喜多です。親しい友人からも知られていない苦手事項に、「人の名前を覚える」というのがあります。そして、モブキャラぽさ全開な見た目のために「人から名前を覚えてもらえない」という実情もあります。今回のコラムはそんな話。
Wikipedia「モブキャラクター」より
名前が覚えられない
昔からそうなのですが、学校のクラスメイト…先生…近所の人…仕事先のあの人…徹底的に名前を覚えるのが苦手です。話したことは何度かあるけど名前が出てこない。一回会うだけで名前を覚えるような記憶力スーパーな人たちがいるなかで、なんなんですか、このポンコツぷり。このコラムを読んでいるあなた…あるいはあなたの同僚に、こういうタイプの人間っていませんか?
名前が覚えられないと仕事に支障をきたします
当たり前ですが、名前が覚えられないと仕事に支障をきたします。「あの~看護師さん…」なんて声かけは一番嫌われます。「看護師って名前じゃないんです!●●って名前があります!」ですよね。分かります、とても分かります…僕も「理学療法士さん」とか「理学さん(理学さんって何?!)」とか「リハさん」って呼ばれるの、あんまりいい気持ちしませんもん。コミュニケーション気持ちよく進めるためには、挨拶をちゃんとする、名前で呼ぶ。当たり前すぎます、言うまでもありません。ということを分かっていても、苦手は苦手。
さらに、覚えてもらえない
私に会ったことがある人は分かると思うのですが、「友達にいそう」とか「何回か会ったことある」とか、そういう雰囲気の見た目しています。そう、つまり、存在感がほとんどありません。「これ以上近付いたら不快!」のパーソナルスペースに入っていたときも気付かれずに、「いたの!?」と言われたこともよくあります。名前を覚えられないことは、自分の名前も覚えてもらえないことに拍車をかけます。
どう攻略する?
この大きな問題…どう攻略したのか。正直に言うと、全く攻略できてません。覚えられないものは仕方ない!と腹をくくり諦めました。しかし、そのうえでの対策を身に付けたました。「長くその場に居る」です。とにかく、ずっと居る。用事もないのにナースステーションに居る、勉強会やカンファに居る、病棟でぼーっとして誰かに話しかけてもらう、他部署にお菓子をもっていく…あらゆる手段を使って「質より量」を体現していきました。そうなるとさすがにみなさん名前を覚えてくれるし、存在も認識してくれる。どうでしょう、この攻略方法…。
おわりに
喜多(PT)