「早起きは三文の徳」は本当なのか?

みややん(ST)

安住紳一郎アナを追いかけた結果、早起き生活になった私のハナシ

突然ですが、皆さんは夜型ですか?朝型ですか?

私は昨年引っ越して、車で30分だった通勤時間が60分になりました。朝は渋滞もあるため、確実に間に合わせるためには割と早めに出発しなくてはなりません。

日中は勤務先で仕事し、帰ってからor休日にそのほかの頼まれている業務や自分が関わっている活動団体の仕事をしています。しかし、休日は非常勤もあるし、家族や友人との時間も必要だし…。

そして夜は「こんなに眠くて船を漕いでしまうなら、もう寝た方がマシ」と寝てしまう。こんなのでは、1日24時間ではマジで足りないわけです。そんな私が少しずつ朝型になったお話です。(タイトルでネタバレ済)

きっかけは「今朝のお目覚めいかがでしょうか?」

ある日、朝6時に目覚ましを止めて寝室のテレビを点けると、「おはようございます。今朝のお目覚めはいかがでしょうか?」と、安住アナウンサーが投げかけてくれました。

そのあとに小話があったのですが、正直どんな話があり、引き込まれたかは忘れてしまいました。しかし、なんとなく「始めからしっかり聞きたいなぁ」と、そう思ったわけです。

問題は6時に目覚ましが鳴って、それからテレビを点けたのでは遅いということ。ちょっと伸びをしていたら、朝の挨拶が終わってしまう。…よし、もう少し早く起きよう。

それから少し早く起きるようになり、しっかりと朝の挨拶を聞けるようになりました。「今日はジーンとくる!」「今日は笑える!」という日もあれば、「おや?今日は…」という日もあるのですが、確実に「今日はどんな話だろうか?」と気になって気になって仕方ないのです。

とある日、「(今の起きる時間だと)6時の挨拶には間に合うけど、番組は6時開始ではない」ということに気付き、次の日は5時20分頃に起きてみました。「この時間帯には、こんな見せ場があるのか…」と注目ポイントが増えて、朝からハッピーが増えることに♪

早く起きると心が広くなった気分になる

きっかけはどうであれ、早く起きれるようになったおかげで、「これもできるかな」「あれもやってみちゃおうかな」と、出勤までの時間にトライ&エラーのギリギリセーフをいくつか実施してみました。

早起きを続けてみると、時間の余裕がどのくらいあるのかわかり、メディッコのコラムを書いたり、活動団体の仕事をしたり、メールのチェックをしたり…とジャンジャン仕事がはかどります。今日は筋トレもしちゃおうかな?と、やってみたり。

だんだん外が明るくなっていく様子を見ながら、朝食をとるのもコーヒーを飲むのも良くて、日中にちょっと嫌なことがあっても、「まぁ良いよね、5時に起きるし」と謎のポジティブで済ませられます。

『早起きは三文の徳』って?

最近は晴れの日が多い気がするし、スーパーの駐車場はベストな場所が空いてくれるし、ついでに残業も少なく帰れている気がする。「あぁ、早起きは三文の徳だなぁ」と、1日の間に何度も思えたのです。

しかし、『早起きは三文の徳』の「三文」とは一文銭三枚を指していて、「ごくわずかなもの」を表現しているそうなんですね。あ…、そんなもんなのか…。というわけで、私が思っていた『徳』は、早起きは関係なかったかもしれませんが、前述したように、心の余裕が生まれたことに違いはないので、「あぁ今日も徳を積んだなぁ、よし!」としています。

まとめ

もし早起きでかえって体調を崩してしまったり日中眠くなるなら、それは体に合っているとは言えないですね。自分に合った時間コントロールをしていきましょう!

ちなみに私が早起きを始めて一番嬉しいことは、平日の朝に洗濯が干せること!

『気持ちが良い』とかけまして、『早朝から洗濯機が回せること』と説きます。その心は、どちらも『洗われる』んですね~。

安住アナの好きなところについては、また機会があれば(笑)。以上、みややんでした!

執筆者
みややん(ST)

現在は、小児から看取りまでに携わる訪問ST。回復期リハ病院、教員、急性期、ことばの教室もチラッと勤務。摂食嚥下認定STだけど、やっぱりコミュニケーションって1番根っこだよねーと思い返しているところ。

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