新人との上下関係、どうしてる? 〜後輩たちとのやりとりを紹介〜

みややん(ST)

すっかり春らしい日々となりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

STみややんです! 私は現在、訪問看護ステーションに勤務していますが、リハ病院2ヵ所の非常勤もしています。1つは120床でST 7名、もう1つは120床でST 20名。(合計すると、1クラス分くらいになるようです)

両者とも実務の一員ではなく、アドバイザー役として関わっているので、「より早く、相手(ST・患者さん)を知ること」「的確に伝えること」に配慮しているつもりです。春から新人を受け入れる方々にとって、何か役に立つことがあれば良いなと思い、つづります。

◆相手が話しやすい話題を探る

はじめから後輩が歩み寄ってくることは、なかなかありません。「忙しいかな?」と思われたり、「こんなこと聞くのは怒られるだろうか」と思ったり、そもそも「わからないことがわからない」状態のことも多いはず。

みややん(ST)

まずはコチラから声をかけましょう。

実務的なことも伝えなくてはいけませんが、最初はどうってことない雑談などのコミュニケーションが大切です。「社会人、なってみてどう?」「通勤大変?」「同期の子とはよく話す?」などなど、気楽な話でよいのです。いろいろ話しているうちに、相手の話しやすい話題が見つかるはず。

まずは「話しやすい話題」、それと並行しながら実務の話をしていくと、なんとなく話しやすい関係ができていくのではないでしょうか。ちなみに私は、「この子には流行りのアイスクリームを聞く」「この子にはマイブームを聞く」「この子にはグルメを聞く」と、定期的に聞くカテゴリーを考えています!

◆「◯◯さんに聞いてみて」と伝える

少し関係性が出来てきたり、後輩の緊張がほぐれて来たなと感じたら、「◯◯さんが詳しいから聞いてみて」とか「◯◯さんにも同じこと伝えたから、聞いてみて」とか、他の後輩の名前を出しています。

また、「◯◯さんが△△っていう話をしていたんだけど、すごく良いと思うんだよね」と、話題にしてみたりもします。後輩同士では挙がらなかった話題でも、自分を通すことで新たな話題にできることも。

私は非常勤なので、いつもその職場にいるわけではありません。それも相まっての話なのですが、目指すところは「チームの雰囲気が良くなれば良い」なのです。

みややん(ST)

後輩同士をつなぐことに、ひとはだ脱いでみたりして。

◆「ありがとう」と、きちんと伝える

後輩も少しずつ仕事に慣れてくると、きっと自分のできることは自分でやってみるはず。後輩が気を利かせてチーム全体のことにも手を伸ばしてくれたら、しっかりお礼を伝えましょう。その場ですぐに伝えられれば良いですが、言い逃してしまったら、「さっきは◯◯してくれたんだね!ありがとう!」と、振り返って伝えても良いのです。

STは筆記用具もよく使うので、「鉛筆削ってくれて、ありがとうね」「補充してくれたのかな?ありがとう!」などなど、ささやかなことでも見つけて後輩にお礼を伝えましょう。

みややん(ST)

余談ですが、私は年末にみんなにお菓子を配っています。

1〜2年続けていたところで、数名の後輩は年末にお菓子をくれるようになりました。交換会です(笑)。私はこれを「アメを配る文化」と呼んでいるのですが、配慮のお返しもとても嬉しいものですよ!

執筆者
みややん(ST)

現在は、小児から看取りまでに携わる訪問ST。回復期リハ病院、教員、急性期、ことばの教室もチラッと勤務。摂食嚥下認定STだけど、やっぱりコミュニケーションって1番根っこだよねーと思い返しているところ。

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