誰かと連携するために大切そうなこと9選

メディッコは「多職種連携」をテーマにあれこれ発信しています。2年くらい運営してるのですが、それなりに見えてきたことがあるんですよね。ってことで、箇条書き+補足みたいな感じで書いてみます。

1.連携を目的にしても何も出てこない

当然なのですが、連携って手段。「連携すっぞ!おら!」みたいな気持ちで何かしようとしてみても、何にもならない。えにかいたもち。

2.目的や目標を一致させる

その逆に、目的や目標があると「よし、それに向かってやってみっぞ!おら!」と連携出来る。様々な現場ではここが一致出来ないことが多いので、実は案外難しい。

3.知るではなく知らせる

「あの人は何が出来るかわからないから、知ろう」というのが連携するための一歩と思っていたのですが、どうやら違う。知ろうと思っても何を知っていいのか分からない。なので、知らせるという切り口の方が良い。「目的や目標に向かってこれが出来ます、へへ」って。

4.話を聞く、尊重する

知らせると同時にちゃんと聞く。話を遮らない、意見を遮断しない、専門性に侵入しない、上下関係を作らない(勝手に下にもならない)、優しくする…頭で分かってても難しいことばかりだからこそ、常に頭で分かっておかなければならないよね。

5.共通項を見つける

何者か分からない人と関わるのはなかなかに難しい。なので、共通項を見つけてみるのはいい。例えば、足が臭い医療者は多いので、足の臭さから共通項を見つけるのは良い。でも、仲良しにならなくてもいいと思います。

6.相手の領域を学ぶ

相手の専門性に侵入してはならないけど、敬意をもってその領域を学んでいくことは大切。「ちょっと○○について勉強してみたんですけど、聞いてもらえます?」みたいなことって言われて気分悪い人はあんまいない。

7.健康にいる

睡眠不足だったりハードワークだったりメンタル崩れていたりすると、自分のことばっかりになって、カリカリしてしまう。体が健康というだけじゃなくて、心も働き方も人間関係も趣味も、いい感じに健康にあったほうがいい。これもめっちゃ難しいから、ほどほどに目指す。

8.誰かの言えないことに気付く

連携という意識が働いている以上、お互いに気を使いまくりで関係していることがほとんど。だから、「これについて言いたいんだけど…」「実はしんどくて…」などがあっても、言えないもの。だから、言えないことに気付くようにセンサーを立てることが大切。

9.頑張って声を出したり、黙ったりを使い分ける

理不尽なことや納得行かないことや悔しいことがあるけれども、すべてに同じような対応をしない。ときには頑張ってみればいいし、ときには黙っておくのもいい。でも、連携を阻害する方向に加担しないようにだけは気をつけよう。

おわりに

思い浮かんだものを9選として書いてみました。並列関係のようなものもあるし、順序性があるようなものもあるような気がします。書籍や論文を調べたりすると他にもたくさん出てくるでしょうし、確かとされるようなものもあると思います。あくまでも僕が感じる連携のポイントのようなものであって、直面している連携における課題や個々の在り方・スキルなどによって変化してくると思います。

あなたの連携ポイントはなんですか?

執筆者
喜多一馬(理学療法士/代表)

メディッコ代表。夜な夜なフォートナイトをやっているので睡眠時間を削りがち。

Twitter:@rehamame