どこでも誰かが絶対にあなたを見ている…

 

あなたは…誰かの悪口を職場で言ってしまったことはありませんか?

それ…とんでもない事態を引き起こすかもしれませんよ…

このコラムでは…悪口の弊害について考えてみます…

身の毛もよだつ…怖い話です…(嘘)

 

悪口は人間関係を悪化させる

 

悪口にはたくさんの弊害があります。

多職種連携においては「あの人…悪口ばっかり言うから、きっと私たちのことも悪口を言うのだわ!怖い!連携したくない!」といった弊害を生み出してしまうことがあります

「いやいや!あなたのことは悪いと思っていないし、悪口を言ったこともないよ!」と思うかもしれません。

いやいや!は悪口を聞いたこっちのセリフです。

べらべらと人の悪口を言うような人とは安心して連携できるわけがありません。

チームのメンバーや患者さん、家族さん、チーム外のスタッフ…誰に悪口を言うかもしれないような人が居てはヒヤヒヤです!連携したくない!と思われてしまっても仕方がありません。

 

悪口を言う人とは距離をとる

 

悪口は伝染します。

自分にはそんなつもりがない…そんな人間ではない…と思っていても、周りが悪口を言う人であれば引っ張られて悪口を言ってしまいます。

そのため、建設的な人がたくさんいるような人に囲まれるようにしましょう

トラブルがあっても次にどう活かすか考える、物事を冷静に捉えて問題解決に導く、暗いムードになっても切り替えるような声を発する、熱心に勉強する…このような人たちが周りにいれば、きっと悪口を言ってる暇などありません。

もちろん、職場においてはたくさんの人がいます。

ときには悪口を言ってばかりの人と付き合わなければならない時もあります。

しかし、そのような場合においても建設的な人に囲まれるようにしていれば影響を受けづらくなってきます。

実際、ネガティブ野郎の私はたくさんの建設的な人たちに囲んでいただいた結果、時々ネガティブ野郎くらいにまで成長することができました。

 

あなた自身が建設的な人間になる

 

少し考え方を変えてみましょう。

建設的な人たちに囲まれていれば、悪口を言わない…。

だとすれば、悪口にまみれた職場であったとしても、あなたが建設的な人間であれば悪口は徐々になくなっていくはずです。

建設的な人間になる方法はそれぞれに合った方法があります。

私のように、建設的な人たちに囲まれるために勉強会や交流会に出かけることもひとつの手段です。

ただ、私がおすすめしたいのは「メディッコ座談会を読むこと」です

座談会では他職種が集まって「どうすれば目の前の課題が少しでも前に進むか」をさくりと紹介しています

参考 メディッコ座談会メディッコ

この様子を日々読むだけで、ちょっとずつあなたを前向きにさせていくでしょう(願望)。

 

まとめ

 

ホラーコラムのつもりが、普通のコラムになってしまいました。

そして、さいごは座談会の紹介になってしまいました。

多職種連携を円滑にするポイントはたくさんあると思います。

そのひとつに「悪口を言わない」も含まれるのではないでしょうか?

あなた自身を振り返りつつ、周りも見渡してみてくださいね。

 

執筆者
喜多一馬(理学療法士/副代表)

回復期リハ病院に勤務しながら、学術・オンラインサロン運営・企業アドバイザーなどを行っている。医療コミュニケーションを勉強中。

Twitter:@rehamame