国試の直前期、それぞれの過ごし方～国試の思い出シリーズ①～

私も、今は基本的に家で勉強することが多いのですが、その頃は毎日近所のマックに通っていましたね。夜10時くらいまで勉強していてとても捗ったので、誘惑の多い家で勉強しなくて良かったなと今でも思ってます。その代わり、無駄に出費が増えました…笑

私はとにかく勉強時間を確保！誘惑に負けない強い気持ちを持つことが必要！と思っていました。テレビを見るときも、「この番組はSTになろうとしている私に今必要だろうか…」と問いかけて、テレビを消すという静かな戦いをしていましたね（笑）。直前期は、自分が勉強している時間をストップウォッチで測っていましたよ。トイレに行く時は止めて、戻ってきたらまた再開…。1日に勉強した時間をカレンダーに書いていました。

あとは、勉強は一人でやるより友人とやる派だったので、同じような友人を探してグループを作っていました。これは声をかけたもん勝ちですね。その友人とは今でも超仲良しです。途中で何を勉強すれば良いかわからなくなった時は、しりとりでやってみたり（例：アルツハイマー⇨まだら認知症⇨運動失語…）、索引を眺めてわからない単語を勉強したり…。あの時はよく勉強したんだなぁ…笑

国試前は「一生分の勉強をしなさい」などとよく言われますが、僕は当時から生涯ずっと勉強していくつもりだったので、逆にそんなに気を張らなくても続けられる習慣作りを優先していました。受験期間に全集中することも重要ですが、医学や医療の世界は自己研鑽に終わりがないのも事実なので、全集中の呼吸は常駐できたほうが得ですよ。

たしかに、国試前に限らず、受験をきっかけに自分なりの勉強ルーチンを作るのって、社会人なってからも役立つかも。僕は朝イチの過ごし方で良い一日になるかどうか決まる傾向があったので、早起きして勉強するのを大事にしてました。社会人になってから資格取得するときも、やっぱり早朝起きてやるのが一番効率よかったんですよね。

僕も、もらったお守りは一応持ってました。

うんうん。僕の学校では、毎年後輩が合格祈願に手作りのお守りを作ってくれるので、それを胸ポケットに入れていました。あとは朝食にカツサンドを食べたくらいです。

私は「合格鉛筆」を買って、勉強はとにかくその鉛筆を使っていました。あとは受験生応援お菓子をよく食べていましたね。

私も試験が始まる前は、目を閉じて「大丈夫、出来る」と心で呟いていました。自分を励ますことで集中力を高めていました。

僕は試験開始と同時に問題の匂いを嗅ぎます。インクや紙の匂いで精神が落ち着きますし、深呼吸の意味合いも兼ねています。テストのときは毎回行っている願掛けですね。

願掛けとまではいきませんが、「見直しは一回だけ」と決めています。自分の選んだ答えに自信があるということもありましたが、国試まで自分なりに相当勉強をしていました。なので、今までの自分を信じるという意味もあり、一度だけ見直ししてましたね。

僕も同じ感じで、試験問題は一通り解いた後、もう一度だけ見直す。2週することができればなんとなくいい成績が取れるだろうという根拠のない願掛け（笑）。あと、国試は普通に勉強していればほとんどの人が合格するはずだから、変な安心感を持っていました。

僕はまずは力を抜くことを意識します！いろんな試験やスポーツの場面で力んでしまうとろくなことがないなと思い、いつも意識しています！

願いの正拳突き！

僕は、あえて試験に受かりたいと願ってませんでしたね。

僕は当日まで願掛けを忘れていたので、とりあえずホテルでテルテル坊主に合格！って書いてぶらさげていました（笑）